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【台湾】日台共作ドラマ『路(ルウ)~台湾エクスプレス~』第1話 #波留 #炎亞綸 #aaronyan
~台湾~『路(ルウ)~台湾エクスプレス~』
台湾新幹線プロジェクトの話をもとに、日本と台湾の人々の「時間」と「国境」を越えた心の交流を描いた小説『路(ルウ)』が原作。
NHKと台湾の公共放送局・PTSで共同制作!日台共作ドラマ『路(ルウ)~台湾エクスプレス~』
女優の波瑠が台湾新幹線の完成を目指して働きながら、初めての台湾旅行時に出会った思い出の台湾人男性を探し続ける主人公(多田春香)役で主演! 春香が探す台湾人・エリックを台湾の有名俳優アーロン(炎亞綸)が演じています。
約20年前の台湾を舞台に、日本語、台湾中国語、英語を使って話が展開します!
台湾で8年ぶりの再会を果たした春香(波瑠)とエリック(アーロン)。春香の心はエリックへの断ち切れない思いと婚約者である繁之(大東駿介)への罪悪感との間ではげしく揺れ動く。一方、台湾新幹線プロジェクトは3年目を迎えていたが、技術面での折衝が難航し、スケジュールに遅れが生じ始めていた。安西(井浦新)は運転士や指令員の人材育成が急務と考え、日本での現場リーダー研修を提案するが・・・。
(引用:https://www.nhk.or.jp/drama/dodra/ruu/html_ruu_story.html)
学生時代に一人旅で台湾を訪れた春香。そのときに道案内してくれたエリック。次の日に運命の再開!連絡先を教えてもらうも、失くしてしまい数年経過。同僚の助けもあり、エリックと春香が横断歩道越しに、お互いの存在を確認したところで第一話が終了。
果たして、二人の運命は、今後、どのように展開するのか?
台湾に限らず、海外の一人旅をしたことがある方は、同じように現地の方に親切にしてもらった経験がある方も多いのではないでしょうか。
そして、親切にしてもらうと、日本に来る外国の方を見つけてこちらも優しく手伝ってあげたいという気持ちになります。
私も10年以上前、2008年に初めて台湾を一人旅したときに、まだ中国語もほとんど話せず、片言の英語でのやり取りをしながら旅行したことを思い出しながらドラマを観ました。
台湾を旅行中に、出会う方は皆さん優しくしてくれて、このドラマのように道を尋ねると親切に道案内してくれました。
当時出会った方と友達になり、それから3年も経った2011年の東日本大震災の時に、安否を心配して英語でメールで送ってきた台湾の人とは、SNSが発達したこともあり、その後10年以上経っても連絡を取り合い、日本に来た時には観光案内もする友達となりました。
また、台湾東海岸の”花莲”に行ったときの日式ラーメンの店長さん、そこで出会った家族! さらに、そこから”九份”方面に行く電車に乗ったときに助けてくれた車掌さん!客が一人もいない田舎の電車の乗って、田舎町の駅で乗り換えをする必要があったときに、その車掌さんは当時中国語の話せない日本人(私)を心配して、乗り換え駅に着くと、わざわざ私の乗っている車両まできて、乗り換えすることを教えてくれました。
また、”野柳”へ行くときに助けてくれた警官の方!バスを降りたときに、駅までの道案内をしてくれた青年!とにかく、親切にしてもらった記憶ばかりで、台湾が今でも大好きです!
この旅の経験が、中国語を学習し初めたキッカケの一つでもあります!
ちょっと個人的な思い出話が長くなってしまいましたが、このドラマは、台湾新幹線の開業に奮闘した人々を軸として話が展開していきます。
台湾新幹線は、台湾の台北(北側)~高雄(南側)を1時間30分で結びます。
台湾新幹線は2007年1月開業のため、開業する前の台湾行ったことはないですが、ドラマを観ていると、とても懐かしい、温かい気持ちになります。
演出を担当した松浦善之助氏は、2011年の東日本大震災発生時に台湾から寄せられた支援に対してお礼をしたいという思いが、このドラマ制作の出発点になったと言っています。
第1話
第1話が2020年5月16日(土)の夜に放送され、この記事を書いている5月23日(土)の夜9時に第2話が放送されます。
台湾でも同じ時間で同時に放送されます!
台湾は日本と比べるとテレビのチャンネル数が多いため、視聴率1%を超えることが一つのハードルと言わている中、第1回の放映では視聴率が1%を超え、好発進したそうです。
全部で3話完結! まだ見てない方も間に合います!
第2話の予告編
この記事を書いている本日2020年5月23日(土)の夜9時から第2話が放送!
1話を見た方も、もう一度、復習として観てみてはいかがでしょうか!
このドラマをさらに楽しむための豆知識
主役のアーロンとは?
台北出身のアーロンは、台湾語、広東語、英語、そして日本語も操る。2005年にデビュー、2007年に出演した台湾版「イタズラなkiss 2」でその名を不動のものとし、後は数々のドラマに出演!
2013年に台湾で放送されたドラマ「王子様をオトせ!」では、日本人俳優のディーンフジオカさんと共演しています!
ジュディ・オングさんのTwitterより
かつて紅白歌合戦にも出場経験のある台湾出身の有名歌手、ジュディ・オングさんが、Twitterで以下の投稿をされています。
『今夜から始まるNHK土曜ドラマは台湾に新幹線が通る話。「路」が始まります。実は私の兄はこの時、新幹線の一番大きい駅、台中駅を設計しその年の台湾建築設計大賞を馬総統から受賞しました。それもあって今日からの放映は楽しみです。えっ?私は一視聴者として楽しませていただきまーす。』
今夜から始まるNHK土曜ドラマは台湾に新幹線が通る話。「路」が始まります。実は私の兄はこの時、新幹線の一番大きい駅、台中駅を設計しその年の台湾建築設計大賞を馬総統から受賞しました。それもあって今日からの放映は楽しみです。えっ?私は一視聴者として楽しませていただきまーす。 pic.twitter.com/LUQNEDavuf
— ジュディ・オングJudyOngg (@JudyOngg) May 16, 2020
尚、ジュディ・オングさんは、語学が得意で、母語である台湾語のほか、日本語、英語、中国語、スペイン語、広東語の6言語を話すことができるそうです。多言語話者に興味のある方は、以下の記事もよかったらご覧ください。
一青妙さんのTwitterより
歌手の一青窈さんも、Twitterで、このドラマについて投稿されています!
出演している台湾人医師・中野赳夫(呂燿宗)役の楊烈(ヤン・リエ)さんは、奥様が日本人なので日本語ペラペラ!
今晩9:00スタートNHK「路~台湾エクスプレス~」。
旧制台北高校出身の台湾人医師・中野赳夫(呂燿宗)役の楊烈(ヤン・リエ)さんは、舞台「時光の手箱」で私の祖父役を演じてくださいました。とっても優しくて、奥様が日本人なので日本語ペラペラ!楽しみです。https://t.co/KLQWIaYChz— 一青妙 (@taehitoto) May 16, 2020
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【台湾〜路〜】本日21:00〜第二話!台湾と日本の共作ドラマ。1話を見てない人は、これ読んでから2話を楽しんでください!!! https://t.co/fAFgbC3liP
— 中国語検定2級、中検2級学習、HSK6級、HSK6级 (@sawata_ibis) May 23, 2020