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【初中級向け】「聴読中国語」が難しすぎると思う人へ!「中国語解体新書」がおすすめ!


この記事は以下の項目の1つでも該当する方向けの記事です!

☑中国語を学習している!
☑「聴読中国語」を購入検討中
☑「中国語解体新書」を購入検討中
☑「聴読中国語」を買ったけど、本棚で埃をかぶってる
☑楽しく中国語を勉強したい
☑リスニング力を高めたい
☑三日坊主だけど、中国語力をつけたい

どれか一つでも当てはまる方は、「中国語解体新書」をオススメします!

ところで、
中国語をある程度学習している方は、「聴読中国語(ちょうどくちゅうごくご)」という本の名前を聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。

この本の口コミがあまりにも凄いので、私も何年も前に購入しました。

しかし、使い始めてすぐに挫折しました

どんなに素晴らしい本でも、レベルに合わない段階で使えば、その人にとっては、貴重な時間を無駄にしてしまうものとなります。

さらに、自信まで失ってしまいます。

やはり本を買うときは、それぞれの段階で、きちんと自分に合った本を探すべきです。

確かに「聴読中国語 (東進ブックス)」は素晴らしい本です。

しかし、使う時期を間違えると難しすぎて挫折します。

今回は、この本を使って挫折した、とか

自信を無くした

という方を対象として、この本を使う前に、やるべき本を紹介したいと思います。

それが「中国語解体新書」です!

「聴読中国語」と「中国語解体新書」の2冊の本のレベル・ターゲットの違い

「聴読中国語」のレベルは?

HSK6級レベル、中国語検定2級~準1級、センター試験8割の語彙力を目標。

本書の中で4,600語を扱っている。

一つの文章が比較的長く、口語的な文章もありますが、書き言葉で書かれた文章が比較的多い。

最初に書いた”HSK6級レベル”ですが、中国語検定でいえば中検2級レベル

よって、中検3級に合格してから、または、HSK5級に合格するレベルから開始しても遅くないレベルの本です。

間違っても、中国語を勉強し始めたばかりとか、中検3級に合格していない方が利用するには、少し早すぎる内容です。

言い換えると、中検3級の合格を目指す段階で、中検2級や中検準1級で必要な単語も一緒に勉強するというのは非効率という意味です。

  

「中国語解体新書」のレベルは?

初級~中級の学習者を対象として、ユーモアたっぷりの180の文章を使い、約1700の単語・フレーズが学習できるように作られています。

とにかく「聴読中国語」よりも、使っている単語が基本的なものに抑えてあり、日常会話でよく出る単語(比較的簡単なもの)に絞りつつ、一つの文章を80文字程度に抑えていることにより、初中級者でも、少しずつ無理なく進めることができる内容です。

「聴読中国語」と「中国語解体新書」を徹底比較!

詳細を語る前に、まずは一覧にして両者を比較してみます。
あくまでも、個人的に利用した感想として比較しています。

購入を考えている方は、自身の現在のレベルに合ったほうを選ぶことをオススメします。

比較内容聴読中国語中国語解体新書
大きさ文庫本サイズちょっと大きめ
ページ数305ページ68ページ
音声
レベル中検2級~準1級、HSK6級中検(4~)3級、HSK3~4級
単語・文章数4600語、65課1700語、180文章
内容小説ような書き言葉文章も多い内容が簡単で読みやすい

「中国語解体新書」のオススメポイント!

語彙、文法、読解、リスニングを1冊で学べる(CD付き)

初中級学習者向けのテキストで、表紙に「語彙、文法、読解、リスニング強化が1冊でできる!」と書かれています。

つまり、これ1冊ですべて学べるということです。

しかも180個もの文章が掲載されているのですが、どれも80字くらいまでと短く、付属のCDには3名の方により吹き込まれた会話文章を通して、日常生活で使うシーンを想定して面白い内容の文章が書かれている素晴らしいです。

3名の方による吹き込みであるため、男性の発音と女性の発音を両方聞きながら勉強できるのは良いですね。

「聴読中国語」で挫折した方は、内容がつまらなくて、文章も書き言葉で書かれていたりして、難しすぎたのではないでしょうか。
(※決して、「聴読中国語」が良くないという意味ではなく、中検2級やHSK6級を目指す方は、むしろ「聴読中国語」がピッタリです。私も愛用しています。)

文章にピンインがついている

本文の文章に、全てピンインがついていることは初中級者にとって、本当にありがたいことです。しかも、一文ずつ一緒に(つまり、一文ずつ文章の下に書かれているわけではなく)まとめてピンインがかかれているため、文章を読むときに、自然とピンインが目に入ることがありません。

ピンインを知りたいときだけ、目にはいるような配置になっているのも細かいことですが、学習する側にとって嬉しいことです。

1課ごとに、簡単な文法事項の解説がある

初級者にとって、ただ文章を読んでいくのは最初は大変です。それぞれの文章に出てくる文法事項を解説してくれていることで、その文章を覚えやすく、理解しやすくなります。

中級者にとっては、文章を読みながら、文法事項を再確認できる点が秀悦です!

「聴読中国語」よりも文章が短く、内容が口語的で面白い!

一番のオススメは、個人的にはこの部分!口語的であると同時に、書かれている内容がエッジがきいていて、とにかく面白いからです。

面白いのに1文が80文字程度

文章が短くて内容が面白いので、次の文章を自然と読みたくなってしまうのが、憎いところですね。

この点から、「勉強を続けられる」というのが、この本を使う最大のオススメポイントです。

「中国語の勉強が続けられない!」と困っている方は、まずは書店に行って、この本を手に取って見てください。「続けられる」「自然と勉強を続けたくなる」というのが、この本の内容の凄さだと思います。

個人的には、この内容で、韓国語とか、スペイン語とか別の言語の本を作って出版されたら、その言語も勉強したいくらいです。

例えば、上記は、この本の一番最初の文章です。内容は「小学校からの友人が結婚する。結婚式では笑って”おめでとう”と言いつつ、すごく複雑な気持ちです」というものです。

こういった内容の80文字程度の文章がたくさん掲載されて、簡単な中国語ですべて表現されています。

多くの単語帳は1文ずつフレーズが掲載されていたり、長文となると、200~300文字くらいの長文が載っているものが多いです。

しかし、「中国語解体新書」は、80文字前後で1つの文章が書かれているので、とても読みやすく、リスニングもしやすいのです。

書き言葉ではなくて、実際の話題でもありそうな内容が口語口調で書かれている点が秀悦です!

本の紙質がざらざらしていて触り心地がよい

なんで紙質?と疑問に思われる方も多いかもしれませんが、この点も、私がこの本を読み進めるうえで、ぜひ取り上げたいことです。

とにかく、この本を触っていて気持ちいい!

それだけで、この「中国語解体新書」を読んでいる時間が楽しくなります!

「中国語解体新書」の惜しいポイント!

良い点だけでなく、ちょっと惜しい!という点も述べておこうと思います。

「聴読中国語」よりもサイズが大きい!

写真を見ていただければ一目瞭然ですが、サイズが大きいため、例えば、電車で通勤されている方などは、通勤途中に読むならば、圧倒的に「聴読中国語」のほうが、鞄に入れやすく、電車内でも読みやすいですね。

ただし、家で勉強する方には、これはどうでも良いことです。

むしろ、家で勉強して、通勤時は付属のCDで音声を聞きながら復習・リスニング練習をすれば、全く問題なしです。

ちなみに、リスニング練習をするときは、スマートフォンに音声を入れて、ブルートゥースのコードのない無線イヤホンが圧倒的にオススメです。

今ではたくさんの種類が出ていて、数千円で買えますし、家にいて掃除しながらイヤホンを付けてリスニング練習をすれば、家族や近所迷惑になりません。

私は、これを初めて購入して使ったときに、あまりにも簡単に使えて、すごく便利だったので、早く買って使っていなかったことを後悔しました。

単語レベルが1700の単語フレーズまで!

単語のレベルが1700の単語と本にも書かれています。よって、上級者には簡単すぎる内容です。

しかし、単語を知っていても、聴き取りが苦手という方は、この本で、180個の文章を聞くことで、かなりのリスニング力を鍛えられます。

初中級者にとっては、これほど中国語力を付けるのに良いテキストは無いと思います。

私はいままでに、何十冊も中国語の参考書を買ってきましたが、もっと早い段階で、この本の存在を知りたかったと思っています。

中国語学習をするうえで、必ず「聴読中国語(ちょうどくちゅうごくご)」という本の名前を聞くことが出てきます。

しかし、この「中国語解体新書」の名前は、あまり出ていないと感じるのは私だけでしょうか。

私は現段階で、中検3級、HSK5級に合格しているのですが、それでもこの本を何度も聞いて、リスニング力を上げることが楽しいです。

ぜひ本屋などで一度手に取って、この本の中身の文章を見てもらいたいですね。

中国語を勉強している身として、いろんな本が増えていて、選択肢がたくさんあることが嬉しいですが、各レベルに合った、今の学習レベルにピッタリの参考書を見つけるのはなかなか難しいですよね。

この記事が少しでも誰かの役にたったら、私も嬉しいです。

ABOUT ME
minhe
30代後半の2008年、1週間の一人旅で初めて台湾へ行く。会う人みんな親切、かつ、この年に北京オリンピックがあったこともあり、中国語を勉強することを決意。仕事で使う機会なし、あくまでも趣味。2010年に中国語検定3級合格。その後、台湾の友人もたくさんできてSNSで交流しながら、あまり勉強せず。2018年くらいから、中国語学習を再開。2019年にHSK5級に合格。今後は、HSK6級と中国語検定2級を目指して、中国語ブログを通して中国語勉強関連のニュースを発信します。
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