【データ分析】英語学習は映画やドラマ・アニメ・ニュースで身につくのか？

質問の答えは、ズバリ1,300時間以上です。

以下のTOEICの点数を上げるのに必要な時間のデータをご覧ください。

つまり、TOEIC スコア 400→800 点にかかる学習時間は1,300時間以上です。

TOEIC では、大学生の初受験者の平均スコアは 400 点、そして駐在員レベルはおおよそ 800 点（英検準１級程度）必要だとされています。

これだけの長い学習時間を、苦痛と感じる学習法ではなく、楽しんでいるうちに英語が自然と身についたといえるようにしたいですよね。

中学生から何年も学校で英語を勉強したのに、英語がしゃべれない！英語を話せるようになりたい！と常に考えているけど、話せるようになっていないという自分自身に嫌気がさしていませんか？

諦めてはいるけど、ほんの少しの希望という名の光が、心の中で微かに揺らいでいて、インターネット上を彷徨い、ここにたどり着いている方もいるのではないでしょうか？英語にもう一度チャレンジしたいけど、そのキッカケを掴むための情報を収集したい！

そんな方は、以下のデータを見ながら、再度、英語にチャレンジする方法を検討してみてください。

以前はできなかったけど、テクノロジーが進み、ほとんどの人がスマホという名の小型パソコンを当たり前のように携帯している時代になったからこそ出来ることもあるはず！

さらに、あと数か月後に、東京オリンピックが開催され、インバウンドという言葉を頻繁に耳にするようになる中で、多くの外国の方が、日本に来ることは確実です。

英語を今、始めなかったら、手遅れになると思いませんか？

Foreign Service Instituteというアメリカ国務省の付属機関で外国語研修を行っているところが，1973 年に「外国語の研修成果と学習時間に関する」と題する資料を発表しました。

これはアメリカ人の国務省の研修生が外国語を習得する（日常生活に不自由しないレベル）のに必要な時間をまとめたもので，外国語はその難易度によって次の４つに分けられています。

日本語は｢英語と全く異なる言語｣とされ，アメリカ人にとって最も習得しにくい言語に分類されています。

アメリカ人が外国語習得に必要な時間

研修生は日本語を話せるようになるために、計2400 時間の集中訓練を受けるそうです。

上記は、英語を話すアメリカ人が日本語を習得するのに必要な時間ですが，私たち日本人が英語を習得するのにもほぼ同じくらいの時間が必要であると考えられているようです。

リクルートが、英語が得意な社会人が、どのような方法で英語を学習しているかを過去5年間の英語力向上者に対して調査したことがあるそうです。

それによると、映画・ドラマ・ニュース・Podcast(音源)などの英語圏の生のコンテンツを利用した学習例が多かったそうです。

高校までの決められた教科書を使った英語学習と異なり、社会人や大学生は自分の興味のある内容で学習したいとい欲求が強く、それらを実践した人が向上しているのです。

例えば、EEvideoというサイトを例にあげると、無料で利用できます。

しかし、全動画視聴可能なプランは 30 日 1000 円です。PC の他，iOS アプリと Android アプリがあり，複数の端末で視聴できます。

無料で利用できる動画も多いので，まずは無料の動画を視聴してサービスが自分に合っているかチェックすることをオススメします。

ニュースや映画・アニメなど，動画での英語学習はここ数年、特に人気が出ています。ただし、「レベルが高い」「学習しにくい」などの不満も多いようです。

社会人の方は、受験時にスラッシュリーディングという手法を使って英文を読む訓練をした方もいるかもしれません。

上記の画像のように、スラッシュリーディングを利用した字幕も、このEEvideoの特徴の一つです。