中国語試験のHSKを受けようと思うのですが、何か良い本はありますか?
過去問集は買ってないのですか!?
こんなことを考えている方へのオススメです。
中国語を勉強している方なら、中国語検定や、HSKなどの試験を受験しようと考えたことがあるはず!
HSKと中国語検定の違いなどから知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
試験回数の多いHSKを受験する方が、絶対に試験前に購入しておく必須本!
それが「中国語検定HSK公式過去問集」です。
HSK1級(初級)~HSK6級(高級)までの過去問集がそろっていますが、今回は、私がHSK5級受験時に使用した本を利用して内容を紹介します。
中国語検定HSK公式過去問集 5級
内容 | 詳細 |
---|---|
タイトル | 中国語検定HSK公式過去問集 5級 |
価格 | 3,675円 |
ページ数 | 394ページ(縦21cm,横14.8cm,厚さ2.5cm) |
音声 | 有り、無料でダウンロード |
文字色 | 白黒赤 |
難易度 | HSK5級受験レベル |
評価 | アマゾンのカスタマーレビュー/☆5段階中4.4 |
HSKを受験したいと思った時点で、すぐに購入して、試験でどのような問題が出題されるのかなどを知ることが重要です!
なお、1級~6級の受験級によって、過去問集の値段なども異なるのでご注意ください。
「中国語検定HSK公式過去問集 5級」がHSK受験準備に必須な理由
レビューの口コミが凄い!
先ほど、「アマゾンサイトでは、評価が5段階中4.4という驚異の数字!」と書きました.
本当なのか?
実際に書かれているレビューをいくつか抜き出してみましょう。口コミを書いている人の人数が少ないですが、悪いコメントが無いというのは脅威的です!
★★★★☆
解説が詳しいのでこれをひたすらやるだけで5級合格できます。
ヒアリングするだけでなく、ディクテーション、シャドーイングなどの材料としても非常によい。
★★★★★
本屋さんでは置いていないところが多いので、アマゾンで購入してよかったです。
解説が丁寧で、リスニングの文章も日本語訳もついているし、読解の日本語訳もついているのでとても学習に役立ちます。
リスニング教材がパソコンでのダウンロード(携帯不可)ですが、私は特に不便を感じませんでした。パソコンにCDを入れるところがないので、むしろ便利です。
★★★★★
過去問をやることは時間の無駄という考え方もありますが、
資格試験において、過去問をやらずにいるのは大変勿体ないと思います。
3級や4級を受験した時も、「過去問だけ」をとにかく繰り返しやることで、
合格への近道を歩き続けた気がします。
過去問集のなかには、まったく同じ問題がいくつか重複して出ていました。
この問題集「だけ」を繰り返しやってみて損はないと思います。
★★★★★
試験概要のガイドラインは親切で,受験にあたっての心得や過去問題集はしっかり網羅されています。
購入者を試験に備えさせる目的で編集されているのがしっかり伝わってきます。
こちらのブログでも中国語検定やHSKの過去問解説をしておりますが、たしかに過去問をみると、それぞれの級ごとに、頻出の文型・単語・慣用句などが多くあります。
私もHSK5級を受験するときに、この本を購入して実際の試験と同じように時間を図って練習したことが最も試験に役立ったと言い切れます。
試験で合格を目指すのであれば、どんな試験問題なのか、さらに、試験の出題形式なども、事前にわかっていると安心して試験に臨めます。
練習問題が豊富
中国語の試験といえば、中国語検定試験とHSKが2本柱と言っても過言ではありません。
(もちろん、それ以外の試験もあります)
中国語検定については、日本中国語検定協会のホームページに過去問が載せられているので誰でも見ることができるようになっています。また、試験後に試験問題を持ち帰ることができるため、多くの受験者が過去問に触れやすい状況です。
しかし、HSKのホームページには過去問を掲載しておらず、また、試験後に試験問題を回収されて持ち帰ることができないため、中国語検定と比較すると、過去問を手に入れにくい状況です。
そのため、この「HSK過去問集」は受験前に解くべき必須本と言えるでしょう。
試験を受験するうえで、過去問をやらない理由はありません!
2018年度版のHSK公式過去問集5級を例にとると、全部で5回分の試験問題が掲載されています。
ぜひ、時間を図って実践練習してみてください。
解説が丁寧!
解説が丁寧なことが最大の特徴です。
2018年度版のHSK公式過去問集5級では、20~142ページまでが5回分の試験問題、143~394ページまでが、その5回分の解説になります。
つまり、問題が約120ページなのに、解答・解説が約250ページ!解説のほうが圧倒的にページ数が多いのです。
これは長文の日本語訳や、選択肢を選ぶ際の注意点などの解説が詳しく書かれていることの証拠です!
HSKは全世界で受験できる試験のため、中国語で書かれた過去問集なども多々ありますが、多くの日本人にとって、さらに、HSK1級~HSK5級レベルであれば、過去問を解いたときの解説が、日本語で書かれていないと困ることが多々あります。
HSK5級では試験問題に、長文も複数場します。かなり早いスピードで文章を読まないと、試験時間が足りなくなります。
そのくらい多くの文章を読ませる試験です。私はHSK5級を初めて受験したときに、読解パートで試験時間が足りなくなり、後半はマークシートをただ色塗りする状態となってしまいました。
このような状態とならなおいためにも、過去問を使った事前トレーニングは必須です!
HSKを受験しよう思われている方は、まずは自分の受験する級の過去問を手にとってみてください!
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