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【語学検定の受験料比較調査】英検受験料引き下げを高校生がネットで署名活動!他の語学検定は?

「英検受験料引き下げを」高校生のネット署名が話題に!

大学入試にも一部利用されている実用英語技能検定(以下、英検)の受験料がここ数年で急速に値上がりしています。

大学入試では、例えば早稲田大学が「英検2級」以上に合格している人を対象とした枠を設けたり、多くの大学で利用されています。

そんな中、東京都内の高校生がネットで署名運動!

「経済的な格差が学びの格差につながってはいけない」と賛同を募っています。

高校3年生の学習レベルである英検2級は、
20年度⇒21年度において、7,400円 ⇒ 9,700円 に値上げ!
準2級は、6,900円 ⇒ 9,200円に上昇しました。

高校生が大学受験の大学入学共通テスト(平成時代は「センター試験」)において、外国語を英語で受験する生徒は98.8%。ほとんどの高校生が英語を主に勉強している中、学びの格差をなくしてほしいという高校生の想いが広がっています。

Twitterに抗議投稿されると、瞬く間に拡散・賛同を得て、新聞の1面でも取り上げられるまでになりました。

オンライン署名募集サイト「Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)」において、抗議の署名を集めるキャンペーンが行われています。
署名は2021年11月24日午前0時現在で30,266人に達しています。

ここでは、英検の受験料を別の視点から確認してみます。

このブログは「中国語学習ブログ」なので、中国語を含めた別の語学検定の受験料と比較検証をしてみます。

語学検定の受験料

英検・中検・ハングル検定の3つの言語を比較してみると、受験料の差がはっきりします。

つまり、
英検>中検>ハングル検定
の順番となり、「英検」の受験料がとても高くなっているのが分かります。

ここで、ドイツ語やフランス語などの検定試験の受験料も比較対象してみましょう。

こうやってみると、英検もドイツ語やフランス語などの受験料に近いことがわかります。

しかし、ドイツ語やフランス語は、他の言語と比較して日本国内における学習者数が少ないため比較的受験料が高くなるのは必然です。

学生が多く受験する英検は、中学校や高校においても受験を勧めている学校は多くあるため、高校生がTwitterにあげた抗議がこれだけ多く拡散し、問題提起として受け止められても仕方ありません。

なお、語学検定の受験料を表にしてまとめると次のようになります。

中国語関連試験の受験料

中国語関連ブログなので、「中国語検定」と「HSK(汉语水平考试)」の2種類の受験料をまとめておきましょう。

中国語検定の級別受験料

 

受験料(税込)
準4級3,500円
4級4,800円
3級5,800円
2級7,800円
準1級9,800円
1級11,800円
HSKの級別受験料

 

受験料(税込)
1級3,740円
2級4,950円
3級6,160円
4級7,370円
5級8,580円
6級9,790円

中国語検定の受験料も2021年6月に改訂され、値上がりしました。
語学検定は、試験会場や人件費など、高額の費用がかかることは事実です。

しかも、コロナ禍の中、その対応も必要になっている昨今の事情も要因の一つかもしれません。
さらに、パソコンを利用したインターネット試験が普及しており、紙の試験がインターネット試験に移行していくことも十分に考えられます。

それでも、一人の語学学習者として、語学検定というのは語学力を上げたり、学習のモチベーションを保つための重要な試験であるので、多くの方が満足のいく試験であってほしいと願います。

ABOUT ME
minhe
30代後半の2008年、1週間の一人旅で初めて台湾へ行く。会う人みんな親切、かつ、この年に北京オリンピックがあったこともあり、中国語を勉強することを決意。仕事で使う機会なし、あくまでも趣味。2010年に中国語検定3級合格。その後、台湾の友人もたくさんできてSNSで交流しながら、あまり勉強せず。2018年くらいから、中国語学習を再開。2019年にHSK5級に合格。今後は、HSK6級と中国語検定2級を目指して、中国語ブログを通して中国語勉強関連のニュースを発信します。