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【中国語検定HSK公認 長文テキスト5級】中国語の多読に最適!おすすめの参考書【中級者向け】
※紙の本だけでなく、Kindleストアで電子ブックでの購入もできます。
中国語を勉強していて、HSK5級や中検2級レベルを目指している方の中で、単語量を増やしつつ、多読をしたいというときに最適な1冊です!
HSK5級向けのテキストなので、HSK5級を受験する方には必須のテキストと言っても過言ではありません。
そんなあなたにピッタリの多読教材が「中国語検定HSK公認 長文テキスト5級」です!
今回は、この本について、おすすめポイントを解説します!
多読って、すごく重要って良く聞きますよね。
その多読に最適!特にHSK5級を目指す方にピッタリのテキストを紹介します。
中国語検定HSK公認 長文テキスト5級
2019年7月に改訂版が出版されているので、改訂版の情報を記載します。ただし、旧版と中身は同じ文章です。
内容 | 詳細 |
---|---|
タイトル | 中国語検定HSK公認 長文テキスト5級 改訂版 |
価格 | 3,787円 |
ページ数 | 226ページ(縦21cm,横14.8cm,厚さ1.1cm) |
音声 | 有り,音声DL(ダウンロード)付 |
文字色 | 白黒赤/赤シートで目隠し可能 |
難易度 | 中級/HSK5級レベル、中検2級レベル |
評価 | アマゾンのカスタマーレビュー/☆5段階中3.4~3.6 |
「中国語検定HSK公認 長文テキスト5級」が多読の強化におすすめな理由
個人的にはHSK5級受験時の多読に超おすすめで、これ以上優れている多読教材は存在しないと感じているのですが、まず最初に、残念な点を挙げておきましょう。
上記の表の中にも記載しておきましたが、アマゾンなどのカスタマーレビューが☆5段階中4以下になっています。
なぜなのか?口コミを調べて悪い評価をされている人のコメントを拾い上げてみると
・改訂版と銘打っているが、100の文章は、改訂前のもの(2015年発行)と、一字一句すべて同じ。内容は、改訂前と同じ
・音声が、CD-ROMからダウンロードに変わっただけ。
・Kindle版は2ページ目の音声ファイル無料ダウンロードの案内が削除されており、音声DLできない…
・単なる長文集でした。4級までのテキストをイメージしていたので、がっかり
・初級のつもりで買ったら5級は最上級の超絶難解で、たぶんこの本は一生お蔵入りです(泣)
紙の本ではなくて、Kindle版は音声ダウンロードができない?と書かれておりますが、購入ページに「音声DLはパソコンでのみ行うことができます。」と書いてありました。
つまり、Kindleに音声をダウンロードすることはできないので、パソコンで音声をダウンロードしてくださいという意味です。
パソコンでの音声ダウンロードは、テキストを購入した後、こちらのサイトから音声ダウンロードができます。
また、改訂版と書かれているのに、旧版とまったく中身が同じなので、☆1つをつけている人や、1~4級までのテキストの構成と違うことから☆を減らしたり、はたまた、HSKのレベル設定を知らずに上級(5級)のテキストを間違えて購入した方などが、点数を低くつけていました。
きちんと学習した方は、コメントをみると絶賛しており、特に、HSK5級を受験する方には、おすすめできる1冊です。
おすすめ理由 その1:長文が豊富
HSK5級の試験では400字程度の読解問題や聴解問題があります。そのため、このテキストの文章も400字程度で設定されており、かつ、全体で100の文章が掲載されています。
さらに、すべての長文の文章の音声が収録されているので、この文章を繰り返し音読することで中国語力がアップします。
さらに、さらに、文章の内容はHSK頻出テーマを中心に書かれています。
さらに、さらに、さらに、長文中でHSK5級出題範囲の1300単語を全てカバーしているのです。
この手の参考書では「聴読中国語」という本が有名ですが、HSKではそれぞれの級ごとに身につけるべき単語が指定されており、HSK5級で必須の1300単語がすべて、このテキストの文章内に散りばめられて網羅されている点が凄いです!
なお、余力のある方は、CDを聞きながら、”听写「書き取り」”をすると、かなりの実力がつき、HSK5級のみならず、HSK6級レベルの受験にも役立ちます。
HSK5級に合格した方は口をそろえて、「この長文をひたすら音読することがHSK5級に受かる最も効率的な勉強法!」と言っています。
おすすめ理由 その2:すべての文章にピンインあり
100個の長文が掲載されているのですが、そのすべての長文にピンインがついています。
音声を聞いて発音をまねることも重要ですが、ピンインと音声の両方を合わせることで正確な発音を認識することができます。
なお、ピンインが不要という方は、本文のピンインが赤文字で書かれているので、赤シートで隠すと、本文の文章は見えるけれども、ピンインが見えなくなるように工夫されています。
こういう細かい点も、本を購入して学習をはじめ始めた段階で、ものすごく『いいね!』と実感する部分です。
おすすめ理由 その3:HSK5級とHSK6級レベルの単語表記
単語力=語学力 と言っても過言ではありません。
もしHSK5級(またはHSK6級)を受験する方は、そのレベルで覚えるべき単語があります。
例えばHSK5級で必要な単語を本文中に赤字で表記してあり、かつ、その単語の意味を本文の下に表として抜き出してくれているのです。
多読のためのテキストという位置づけでありながら、実は、HSK5級(またはHSK6級)向けの単語帳として利用できる参考書です。
まとめ
HSK5級を受験する方は、この本は絶対に必須です。
私はこの本のおかげでHSK5級の合格点が取れたと言っても過言ではありません。
実際、試験前までに、この本をすべて終了させることができず、試験日までに、100個の本文のうち60までしか終えることができませんでした。
しかし、この本は、HSK5級に合格してからも継続して使っています。
継続して使いたくなる参考書なのです。
【中国語検定HSK公認 長文テキスト5級】のおすすめの使い方
私の個人的なおすすめ使用方法
①テキストを見ないで、音声だけを聞いて理解できるか確認する
(最初はまったく意味がとれません)
②本文の文章をじっくりと読んで意味を掴む(このときは、日本語訳を見ない)
③日本語訳と照らし合わせながら、本文を精読する(じっくり時間をかけて読む)
④音声を聞きながら、何度も聞いて、音声を聞きながら、1秒~2秒遅れで、自分で声に出して読む
⑤音声だけを聞いて、本文を見ずに、”听写”[書き取り]をする。
上記の⑤の書き取りは、時間がある方はやっていただければと思います。
はっきり言って、尋常じゃない時間がかかります。
しかし、この”听写”[書き取り]をすると、ものすごく力がつきます。多くの方も、この重要性を話していたり、ブログなどでも書かれています。
これは中国語に限らず、英語などの他の言語でも言われていますが、中国語は漢字表記のため、特に”听写”[書き取り]が重要です。
自分への戒めを込めて記載しておきますが、この”听写”[書き取り]は、ほとんどの方が、やり始めたとしても、あまりにも聞き取りできずに時間がかかりすぎて、すぐにやめてしまいます。
継続するだけで、必ずできるようになるのが語学!人によって「できる」ようになる、つまり、満足するレベルが違うし、かかる時間も違う。しかし、継続すれば必ずできるようになる。だから、今日は目の前の単語を一つ、発音できるようにして意味を覚えた人が前進します!
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