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【新宿東口の巨大猫】海外の3D広告と比較してみた!台湾でも話題に!

新宿東口の巨大猫が台湾でも話題に!

台湾人の友達からLINEで「日本のニュース見たよ!」と写真が送られてきました。

新宿東口に3D広告の
巨大猫が登場!

新宿猫 新宿巨大猫

送られてきたテレビニュースのテロップには、
”到新宿东口快抬头看!巨型3D花猫广告超逼真”

とかかれています。
(※台湾では繁体字を使用していますが、ここでは簡体字で表記します。)

”抬头看(tái tóu kàn)”は、日本語では「見上げる」
”花猫(huāmāo)”は、「三毛猫」のことです。
”逼真(bīzhēn)”は、「リアル、真に迫る、本物そっくりである」のような意味です。

つまり、
”到新宿东口快抬头看!巨型3D花猫广告超逼真”
を日本語訳すると、
「新宿東口に着いたら見上げてみて!大型の3D三毛猫広告が、超リアル!」
といった感じですね。

しかし、次の台湾のニュース記事では”三花猫(sān huā māo)”と書かれていて、実は、こちらのほうが正しい表記のようですが、どちらも「三毛猫」として通じるようですね。

台湾でも最新ニュースランキングに登場!

日本に住んでいる日本人が知らずに、海外に住んでいる台湾人から知らされたニュース!早速、詳細を調べてみました。

まずは、台湾でもニュースランキングに載るほど大きく取り上げれています。


出典:https://fc.bnext.com.tw/articles/view/1486

猫の設置場所は?地図で解説

上記の映像の0分05秒~0分15秒あたりで、多くの方がスマホで撮影をしているのですが、皆が撮影している場所は、東京の新宿駅東口です。

次の地図で確認してみましょう。

新宿駅東口の広場に出るとすぐにわかるのですが、一番わかりやすい出口(新宿駅は地上に出る出口がたくさんあります)は「A9出口」です。出口を出ると、右側に新宿アルタ。右側方面に行くと、紀伊国屋などがありますね。3D猫は出口を出て左側に行くと目の前に現れます。

次の動画を見ると、更に場所がわかりやすいですね。新宿駅東口駅前広場に出れば、上を見上げるとすぐに気がつくレベルです。
スマートフォンを眺めて下ばかり向いて歩いている現代人に対して、少しは上を見上げて歩いてほしいという気持ちを感じます。

なお、湾曲したスクリーンの大きさは高さ約8メートル、幅約19メートル。企画したのはデジタルサイネージ(電子看板)を手掛けるユニカで、新型コロナウイルスが広がり、何度も緊急事態宣言が発令される世の中に、明るい話題を提供したかったとのこと。

動画を見るだけでもかなりリアルな動きに見えます。ただし、人間の目の錯覚を利用した広告なので、別角度からみると、綺麗な形に見えない設計になっています。

ぜひ実物をいろんな方向から見てほしいですね。

3Dの猫以外に、小峠、ルンバ、スライム等も登場!

2021年10月30日(土)に放送された「1億3000万人のSHOWチャンネル」(日本テレビ系)にバイきんぐ小峠が出演しました。
この番組内で、小峠さんは3D制作現場を取材し、「なんて日だ!」を連呼しつつ、自分を3Dとして登場させビックリさせていました。

完成した広告はTwitterでも話題になりました。


引用:唐揚げ@Karaage1010hot

さらに、3D猫の広告も日々進化を続けており、広告の進化のスピードに新宿を訪れる人も多くの方がスマートフォンを片手に撮影しています。

https://twitter.com/ko_chan0814/status/1454943928034021376?s=20
引用:@ko_chan0814

掃除ロボットのルンバも広告に登場!3D猫とのコラボもピッタリで、広告効果は絶大ですね。


引用:@atsushi_akechi

スライムの3D広告も登場!


引用:@momo14311126

頻繁に新しい広告が作成され披露されているので、今後もどんな広告が出るのか楽しみですね。
新宿に行かれる方は、新宿駅を出てすぐに見られるので、乗り換えだけでなく、一度、駅の外に出て、3D広告を見るのも楽しいですよ。

なぜ猫なのか?

この記事の後半で、海外の3D広告をまとめて紹介します。海外の広告をみると、そのクオリティに圧倒されるのですが、その後、日本の大型猫の3D広告を見直すと”おとなしい”、”地味”な広告に見えてきます。

実は、これには理由があります。

この大型街頭ビジョンを設置した『クロス新宿ビル』の建物が最近完成したことで、マスコットキャラクターを作りたいと思ったことがきかっけです。そこで、「渋谷には忠犬ハチ公、池袋には『いけふくろう』という動物のキャラクターがいる。新宿はどんな動物がよいかと話し合い、老若男女問わず人気がある猫に決まった」とのこと。

《池袋の”いけふくろう”》

出典:行き方.jp

《渋谷の”忠犬ハチ公”》

出典:ウィキペディア

山手線の3大駅でもある池袋・新宿・渋谷の3つにそれぞれ有名な動物スポットができることとなり、待ち合わせ場所としても使われそうです。

よく犬派、猫派とわかれて、どちらが好きかと議論される方も多いのですが、もしかすると犬派は渋谷、猫派は新宿という聖地になるかもしれません。いずれにしろインパクトが大きいので、福を呼ぶ『招き猫』になってほしいですね。

新宿を訪れたときは、一度、東口から出て”上を見上げて”ほしいです。

もしも、この新宿東口の巨大猫と同じ模様の猫がいたら、人気者になりそうですね。

Back to the Future2 のジョーズの3D広告が現実に?

今回のニュースが駆け巡ると、少なからず1989年のアメリカ映画の『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』に出てくるジョーズの3D広告を思い浮かべた方もいるようです。映画好きの方は、「映画と同じく”ジョーズ”の3D広告にしてほしかった」とSNSで呟ている人もいるくらいです。

今でも語り継がれる、この名作エンターテイメント映画の中には、未来を予測したものが数多く登場しています。その中の一つである3D広告が日本の東京でも見られるのはワクワクしますね。

しかし、この3D広告は、すでに多くの国でも利用されており、そのクオリティの高さが話題になっているので、チェックしてみましょう。

海外の3D広告は?

中国成都の3D広告

中国の成都にあるビル壁面デジタルサイネージの3D広告は「宇宙船」です。

中国の成都の3D広告の別パターンです。男性アイドルグループの王一博(ワン・イーボー)によるスマートフォンの3D広告です。
ファンにとっては絶対に見に行きたい広告ですね。芸能人の3D広告は、人を引き付ける影響力がかなり大きいですね。

中国の成都はパンダの飼育施設があることでも有名です。
パンダの3D広告は、かなり人気になっていますね。

中国の雲南省の3D広告

マレーシアの3D広告

マレーシアのクアラルンプールにある3D広告です。個人的には、これが一番好きですね。
2021年が丑年ということで、牛の3D広告が作られたようです。

韓国の3D広告

韓国の3D広告はデジタルアートの制作会社「d’strict」による「WAVE」と「GIANT TOY」。

台湾の3D広告

オススメの3D猫グッズ

かわいい3D猫のウォールステッカー

猫の3Dトリックアートのステッカーです。トイレや玄関、装飾に使えて、簡単にはがせるのが良いですね。

猫好きの方にはオススメです。

三毛猫 マグネット カップラーメンに使える!

カップラーメンにお湯を注いで3分間待つ間の蓋抑えとして利用される方も多いとか!

猫好きの方へのプレゼントとして人気です。男性にも女性にもプレゼントとして送れる商品なので人気です。

3D猫のトリック写真を使ったTシャツ

面白グッズを探している人にピッタリ!これを着て、新宿東口の3D猫を見に行ったら、周りから注目を浴びるのは間違いなしですね。

ABOUT ME
minhe
30代後半の2008年、1週間の一人旅で初めて台湾へ行く。会う人みんな親切、かつ、この年に北京オリンピックがあったこともあり、中国語を勉強することを決意。仕事で使う機会なし、あくまでも趣味。2010年に中国語検定3級合格。その後、台湾の友人もたくさんできてSNSで交流しながら、あまり勉強せず。2018年くらいから、中国語学習を再開。2019年にHSK5級に合格。2023年3月に中国語検定2級に合格。今後は、HSK6級の合格を目指しつつ、中国語勉強関連のニュースを発信します。
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