新型肺炎のリアルタイム情報
上記は、新型肺炎のリアルタイム情報を見ることでができる中国のサイトです。
こちらのサイトを見て、むやみに怖がらせたいわけではありません。正しい情報を見てほしいのです。
毎日、トップニュースで新型肺炎のニュースが流れ、この肺炎が中国から広がったことで、デマなども多く拡散されています。
しかし、情報を正しく入手するために、語学を学習していることが役に立つことも多いです。
中国語学習を通して役立った思う3つの事柄をあげていきたいと思います。
①中国のインターネットサイトの記事を読むことができる
インターネットの世界は、無限に広がっている世界と捉える方も多いのですが、普段、私たちが日本語で検索しているのならば、それは日本語の世界だけの情報です。世界地図を見ても、日本はかなり狭い地域です。インターネットの世界も同じです。
この記事を書いている2020年1月30日時点で、例えば、グーグルで言語を変えて検索するとどうなるか?
日本語で「新型肺炎」と検索すると、約 228,000,000 件の記事がヒットします。
英語で「New type pneumonia」と検索すると、約 56,100,000 件 の記事がヒットします。
さらに、
中国語で、「新型冠状病毒」と検索すれば約 118,000,000 件 の記事がヒットします。
つまり、検索する言語を変えるだけで、それぞれの言語で書かれた記事を読むことができ、
世界が広がるのです。さらに、さまざまな国の見方の違いを知ることで、知識を多方面から正しく得るチャンスを広げることができます。
②言語学習を通して、その国に対する興味が広がり知識が広がる
この写真が、どこの都市の写真かわかりますか?
新型肺炎で有名になったといっても過言ではない、中国の武漢です。
おそらく多くの日本人が知らない!
武漢は、外国人が最も快適な暮らしができる中国都市ランキングのTOP10 に入っている都市なのです。
勝手に田舎の小さな町と想像している方も多いかもしれません。
中国語を学習することで、その言語の話されている国や地域に興味を持ち、そこに関する記事を多く目にすることで、さらに見聞を広め、勝手な思い込みを払拭していくことができるかもしれません。
③他言語を学習する上でも役立つ
私は純粋な日本人なので、中学→高校→大学では、普通の学生と同様に英語を学習してきました。
しかし、大人になってから中国語を学習し始めたことで、海外での旅行中など、中国語圏の方と話す機会があると、役立つことがあるのです。
それは、英語で表現できないことを中国語で話せたり、逆に、中国語で表現できないことを、英語だと何とか相手に伝えることができたりすることがあることです。
流暢に話せなくても、片言でも言語を変えて話すことで、相手に正確に伝わることも多々あると実感しています。
こういったことから、言語学習は、メリットこそあれ、デメリットは無いと考えています。
通信手段が飛躍的に発展する世の中で、国際化がさらに広がり、語学学習をする人が少しでも増えていくと仲間が増えていくようでうれしく感じられます。
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