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海外の日本語学校では超難問!日本語の難しい理由が一目でわかる文章!外国人が衝撃!
とにかく、次の文章を読んでみてください。
【例1】日本語は難しい
いかがでしょうか? 簡単に読めますね。なぜなら、あなたが日本人だからです。
ごく普通の文章のように見えますが、日本語を学習する外国人にとっては、超難問と言ってもよい文章なのです。
まずは、海外の反応を見てみましょう。
「タメ息がでるわ。日本語ヤバすぎだろ!」
「一つの文字にこんなに読み方があるなんてすごいね!」
「これは流石に凶悪すぎだろ!いっそ一から考え直したほうがいいんじゃないか?」
「正直などころ、日本語を勉強する意欲を失ったぜ!」
「私がカンジを習得できないのは、これが理由」
何が難しいのか、もう一度、文章を見てみましょう。
読み方をひらがなで書き出してみましょう。
この文章内に出てくる「日」という6つの漢字の読み方が、全て異なるのです。
日本人であれば、何不自由なく読める文章でも、こうやって改めて指摘されると、日本語の漢字の読み方の多さに驚かされます。
日本語には、「音読み」「訓読み」があることも、一つの漢字で多くの読み方がある理由の一つですね。
日本語を学ぶ外国人の大変さが少し理解できるのではないでしょうか。
これと比較すれば、日本人が中国語などの外国語を学ぶのは、簡単なことかもしれません。
【例2】日本語は難しい
他にも、外国人にとって、日本語の漢字の読み方が難しいという例として、以下のような文章もあります。
中国語の漢字は、基本的に、一つの漢字に一つの読み方しかないので、こういった日本語の難しさを知ると、中国語を少しでも簡単と感じることができるかもしれません。
中国語学習が、日本人にとって簡単な理由を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
YOUTUBE動画で”日本語の難易度”を知る!海外の反応は?
日本語の難しいところをアメリカ、イギリス、マレーシア人に聞いてみた
以下の動画は、アメリカ、イギリス、マレーシア人の3名に、日本語の難しい点を語ってもらった動画です。
言語学習をしている人は、特に、面白く見られる映像だと思います。
日本語が難しい点として、「英語と日本語の語順の違い」などは、日本人が英語を学ぶときの難しさと同じです。
上記の映像の中で、言語を学ぶことはスポーツを学ぶことに似ている・・という表現を使った話も出てきます。
つまり、一つ目のスポーツを習得するのは難しいけど、1つをしっかりマスターしている人は、2つ目や3つ目のスポーツもマスターしやすいと言うことに似ているということです。
これは、プログラミング言語を勉強している人も良く言う話で、言語習得のヒントでもあると思います。
「世界で日本だけ」世界中が恐れた日本の〇〇。難易度が群を抜いている!【海外の反応】
こちらは日本語の難しさを解説した動画です。
この動画を見るだけで、日本語の難しさを理解できるはずです。
【海外の反応】日本語は激ムズ言語!?海外の人が日本語を使わない理由
外国語を習得する難易度をカテゴリー分けした動画を見てみましょう。
最強難易度のカテゴリー5+に分類されたただ一つの言語とは?
【語順】外国人にとって日本語が難しい理由
次のツイッターの内容がバズった理由は、一目で英語と各国の言語の語順の違いを理解できるためです。
海外でバズってた画像
🇯🇵日本語
🇨🇳中国語
🇮🇳マラーティー語
🇹🇭タイ語https://t.co/XVVcSOJmGR pic.twitter.com/CccSOtt1Bj— すきえんてぃあ@書け (@cicada3301_kig) May 12, 2020
英語と日本語の語順は、主語のみ同じ、つまり文の10%程度が同じ語順で、90%近く語順が入れ替わります。
これに対して、英語と中国語では、”I want to try on a…”と”我想要试穿一套…”までが同じ語順なので、30%程度が同じ語順
つまり、70%近くの語順が入れ替わります。
最後の、英語とタイ語では、ほぼ100%の語順が同じです。これはビックリですね。
実は、タイ語の基本語順は英語の主語+述語+目的語(補語)の形と同じです。つまり、S+V+Oという学校で最初に習う文型が同じなのです。
英語とタイ語は語順がに似ているので、互いに修得しやすい言語ですね。
これを見ると、英語を話す国の方が、日本語を学習するときの大変さがわかります。
《日本語の難しい点》
二つ目は、一つの「漢字」でも複数の読み方があること。
三つ目は、英語と語順が全く異なる言語であること。
これ以外にも、尊敬語・謙譲語・敬語があることなど、日本語を学ぶ大変さはたくさんありますね。
しかし、言語というのは、その国で生まれた方は、多くの方が話せるようになります。
その言語に触れる時間を長くすることで飛躍的に習得率が上がるので、自分への戒めを込めて、この点を再度認識しておきたいと思います。