中国語検定4級

中国語検定4級 第106回 第4問 (長文読解問題)#解答速報

2022年6月26日(日)に第106回の中国語検定試験が実施されました。

日本全国、多くの地域で晴れの天気となり、昨日から真夏のような暑さになっている中、受験されるのは大変でしたね。

受験された方はTwitterなどで近況をたくさん報告されています。

本当にお疲れさまでした。

なお、別の受験回で勉強したい方は、中検4級の過去問一覧をご覧ください。

長文が難しかった…
早速、解答を確認していきましょう。

中国語検定4級の第4問を解いてみました。

まずは、問題を一通り見て考えてみてください。解答・解説は、後半に掲載します。

中検4級第1問第2問第3問第4問第5問
第106回発音文法語法正文判定・語順整序長文問題作文
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中検4級 第106回 第4問 問題編

 4  次の文章を読み,⑴~⑹の問いの答えとして最も適当なものを,①~④の中から 1 つ選びなさい。

  乒乓球英国诞生,是从网球发展来的,欧洲人现在还把乒乓球叫作“桌上的网球”。19 世纪末,网球在欧洲十分流行。不过,打网球需要很大的场地,刮风、下雨的时候,又不 ⑵ 去室外打。有些大学生就在室内的桌子上用书本打着玩儿。后来觉得在桌子上打的时候,网球太重,就发明空心的乒乓球和球拍(注)。当时的球拍中间是空的,两边贴着羊皮纸,打球时候发出“ping-pang”的声音,因此,一个商人把自己生产的球叫作“Ping-Pang”。从那以后,“桌上的网球”有了一个新名字,音译成汉语就成了“乒乓球”。

  乒乓球先传到了日本。1904 年,一个中国文具店的老板从日本买了 10 套乒乓球器材运到了上海。和网球比,乒乓球占地小,器材也便宜,很快在中国流行起来,成了一项人们喜爱的体育运动。

(注)球拍:ラケット

⑴ 空欄⑴を埋めるのに適当なものはどれか。
① 到
② 有
③ 在
④ 是

⑵ 空欄⑵を埋めるのに適当なものはどれか。
① 能
② 用
③ 得
④ 要

⑶ 空欄⑶を埋めるのに適当なものはどれか。
① 着
② 完
③ 过
④ 了

⑷ 空欄⑷を埋めるのに適当なものはどれか。
① 地
② 的
③ 得
④ 着

⑸ 空欄⑸を埋めるのに適当なものはどれか。
① 为了
② 因为
③ 如果
④ 所以

⑹ 本文の内容と一致しないものはどれか。
① 最早的球拍是用羊皮纸做的。
② 19 世纪末流行在室内打网球。
③ “乒乓”是描写声音的。
④ 日本的乒乓球运动比中国早。

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この後、本文の穴埋め部分もしながら日本語訳をしていきます。

問題を解いてから先の解説を読んでください。

中検4級 第106回 第4問 日本語全訳編

第1段落 前半 日本語訳

  乒乓球 ⑴ 在 英国诞生,是从网球发展来的,欧洲人现在还把乒乓球叫作“桌上的网球”。19 世纪末,网球在欧洲十分流行。不过,打网球需要很大的场地,刮风、下雨的时候,又不 ⑵ 能 去室外打。有些大学生就在室内的桌子上用书本打着玩儿。

(日本語訳)
 卓球はイギリスで発展し、テニスが発展してから、ヨーロッパ人は現在まで卓球は「テーブル上のテニス」と呼んでいます。19世紀末、テニスはヨーロッパでとても流行しました。しかし、テニスをするには広い場所が必要で、風が吹いたり、雨が降った時、室外でテニスすることができない。ある大学生は室内のテーブルの上で、本を使ってボールを打って遊んでいました。

第1段落 後半 日本語訳

后来觉得在桌子上打的时候,网球太重,就发明 ⑶ 了 空心的乒乓球和球拍(注)。当时的球拍中间是空的,两边贴着羊皮纸,打球 ⑷ 的 时候发出“ping-pang”的声音,因此,一个商人把自己生产的球叫作“Ping-Pang”。从那以后,“桌上的网球”有了一个新名字,音译成汉语就成了“乒乓球”。

(日本語訳)
それ以降、テーブル上でボールを打つときは、ボールが重すぎて、中身が空っぽの卓球のボールとラケットが発明されました。当時のラケットの中は空洞で、両面が羊の皮で張られたものであり、ボールを打つとき音が鳴りました。それで、一人の商人が自分で作ったボールを「Ping-Pang」と呼びました。それ以降、「テーブル上のテニス」は一つの新しい言葉となり、発音を中国語に翻訳するときに「乒乓球(Pīng-pāng qiú)」となりました。

第2段落 日本語訳

  乒乓球先传到了日本。1904 年,一个中国文具店的老板从日本买了 10 套乒乓球器材运到了上海。和网球比,乒乓球占地小,器材也便宜, ⑸ 所以 很快在中国流行起来,成了一项人们喜爱的体育运动。

(日本語訳)
 卓球は、最初に日本に紹介されました。1904年、中国の文房具店の店主が日本から卓球用機器を10セット購入し、上海に出荷しました。 卓球はテニスに比べて必要な面積が小さく、設備も安いため、中国でも急速に普及し、人気のスポーツになりました。

中検4級 第106回 第4問 解説編

(1)解説編

⑴ 空欄⑴を埋めるのに適当なものはどれか。
① 到
② 有
③ 在
④ 是

【正解】③ 在

本文の該当箇所を確認してみましょう。

  乒乓球 英国诞生,是从网球发展来的,欧洲人现在还把乒乓球叫作“桌上的网球”。

(日本語訳)
 卓球はイギリス発展し、テニスが発展してから、ヨーロッパ人は現在まで卓球は「テーブル上のテニス」と呼んでいます。

場所を表す”在”
例えば、以下の例文の”在”と同じものです。

北京学习一个月汉语。
「わたしは北京一ヵ月中国語を勉強した」

(2)解説編

⑵ 空欄⑵を埋めるのに適当なものはどれか。
① 能
② 用
③ 得
④ 要

【正解】① 能

本文の該当箇所を確認してみましょう。

不过,打网球需要很大的场地,刮风、下雨的时候,又不 ⑵ 去室外打。

(日本語訳)
しかし、テニスをするには広い場所が必要で、風が吹いたり、雨が降った時、室外でテニスすることができない。

状況的に「できる」ことを表す場合は、”能”を使います。

語法文法問題として頻出項目なので、【中国語文法】例文で『会・能・可以』の違いを徹底的に理解する!で詳しく確認してみてください。

(3)解説編

⑶ 空欄⑶を埋めるのに適当なものはどれか。
① 着
② 完
③ 过
④ 了

【正解】④ 了

本文の該当箇所を確認してみましょう。

后来觉得在桌子上打的时候,网球太重,就发明 空心的乒乓球和球拍(注)

(日本語訳)
それ以降、テーブル上でボールを打つときは、ボールが重すぎて、中身が空っぽの卓球のボールとラケットが発明されました

(4)解説編

⑷ 空欄⑷を埋めるのに適当なものはどれか。
① 地
② 的
③ 得
④ 着

【正解】② 的

本文の該当箇所を確認してみましょう。

当时的球拍中间是空的,两边贴着羊皮纸,打球 时候发出“ping-pang”的声音,因此,一个商人把自己生产的球叫作“Ping-Pang”。

(日本語訳)
当時のラケットの中は空洞で、両面が羊の皮で張られたものであり、ボールを打つとき音が鳴りました。それで、一人の商人が自分で作ったボールを「Ping-Pang」と呼びました。

…的时候:「…のとき」

(5)解説編

⑸ 空欄⑸を埋めるのに適当なものはどれか。
① 为了:「…のため」
② 因为:「…ので」
③ 如果:「もし…ならば」
④ 所以:「そのため」

【正解】④ 所以

本文の該当箇所を確認してみましょう。

和网球比,乒乓球占地小,器材也便宜,所以 很快在中国流行起来,成了一项人们喜爱的体育运动。

(日本語訳)
卓球はテニスに比べて必要な面積が小さく、設備も安いです。そのため、中国でも急速に普及し、人気のスポーツになりました。

(6)解説編

⑹ 本文の内容と一致しないものはどれか。
① 最早的球拍是用羊皮纸做的。
「最初のラケットは羊の皮で作られた。」
 ※本文に書かれている内容と一致します。

② 【正解】19 世纪末流行在室内打网球。
「19世紀末、室内でテニスをすることが流行した。」
 ※室内でテニスをしたのではなく、テーブル上で本を使ってボール遊びをしていたので、書かれている内容と一致しません。

③ “乒乓”是描写声音的。
「“乒乓”(Ping-Pang)は、音を表現している。」
 ※本文に書かれている内容と一致します。

④ 日本的乒乓球运动比中国早。
「日本の卓球活動は、中国に比べて早い。」
 ※ヨーロッパから日本に伝わり、その後、中国に伝わったと書かれているので、正しい内容です。

【正解】② 19 世纪末流行在室内打网球。

ABOUT ME
minhe
30代後半の2008年、1週間の一人旅で初めて台湾へ行く。会う人みんな親切、かつ、この年に北京オリンピックがあったこともあり、中国語を勉強することを決意。仕事で使う機会なし、あくまでも趣味。2010年に中国語検定3級合格。その後、台湾の友人もたくさんできてSNSで交流しながら、あまり勉強せず。2018年くらいから、中国語学習を再開。2019年にHSK5級に合格。今後は、HSK6級と中国語検定2級を目指して、中国語ブログを通して中国語勉強関連のニュースを発信します。
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